これで安心!旅の準備完全マニュアル ビザ・電子渡航認証手配

この記事では世界33カ国を旅した旅のエキスパートの旅ペディア編集長が、これを見れば海外旅行初心者でも完璧に旅の準備ができる「旅の準備完全マニュアル」をお届けいたします。

旅先も決まった、航空券とホテルの予約も手配できた、となると、ホッと一息ついてしまいますよね。そして、旅まであと一週間になって慌てて準備開始したものの、そもそも何をやらないといけないのか、漏れていることはないのか不安になりますよね。

準備不足で楽しみにしていた旅の当日まさかの出国できない、ということになりたくないですし、無駄な出費も抑えたいですよね(準備不足の人は当日空港で色々買い足すハメになります。そしてそんなに気に入ってるわけではないけれど、値段が割高だから捨てるに忍びず、というものが増えてしまう傾向があるのではないかと思っております)。

ということで、旅ペディアを読んでいただいた方には、旅の初日を快適に迎えてもらうために、旅の初日までに必要なアクション及びオススメのタイミングについて、『旅の準備完全マニュアル』にてお伝えいたします。

旅の準備完全マニュアル 全体の流れ

まずは旅の準備の全体像を流れに沿ってお伝え致します。

■航空券+ホテル、またはツアーの手配が完了直後

 ●パスポートの有効期限及び残存期間の確認、ビザまたは電子渡航認証の要否確認

 ●ガイドブックの購入及び旅のプラン作成

 ●オプショナルツアーの申し込み

 ●スーツケースレンタルの手配

 ●海外旅行保険の加入

■旅まであと2週間

 ●持ち物リストの確認および不足アイテムの購入

■旅まであと2日

 ●お土産リストを作成

■旅前日

 ●スーツケースを受け取ってパッキング

航空券+ホテル、またはツアーの手配が完了直後

パスポートの有効期限及び残存期間の確認、ビザまたは電子渡航認証の要否確認

1. パスポートの有効期限及び残存期間の確認

パスポート、そもそも持ってないと外国には行けません。もしまだパスポートを持っていない人は大至急つくりましょう。

(出典:外務省 パスポートの申請から受領まで

パスポートは申請から受領まで土日祝のぞいて6日かかります。6日か〜、余裕と思ったあなた!初申請や期限切れたパスポートの作成には戸籍謄本(か戸籍抄本)が必要ですが、すぐに準備できますか?

期限まだ切れてないから更新手続きだけだから戸籍抄本とかいらないし、と思ったそこのあなた!本籍番地まで言えますか?それがないと失効してないパスポートの更新はできませんよ。ということで、まずはパスポートの有効期限を速やかにチェックしましょう。

パスポートがまだ有効期限内であることの確認ができたら、次にやるべきことは、パスポートの残存期間の確認。

入国時に必要なパスポートの残存期間って、国によってまちまちだってこと知ってますか?旅の期間分だけあればいい国もある一方、入国した時点で滞在日数+半年ないと入国できない国もあるんです。

そのため、例えば2週間前にフィリピンに行って問題がなくても(フィリピンは滞在日数分あれば大丈夫なのです)、2週間後の今日、ベトナムに遊びに行こうとしても、パスポートが来月で有効期限が切れる場合、入国できません(たぶん、日本のチェックインカウンターで「渡航できません」と言われて飛行機にすら乗れないと思います)。

「そんな漫画みたいなことあるわけないじゃん」と思ってる皆さま、海外旅行経験が少なすぎるのではないでしょうか。私の周りではリアルに友人がやらかしてます!結果、東南アジアのリゾートでのんびり年越し、のはずがパスポートの有効期限が過ぎていて、チェックインカウンターで渡航不可と言われたそうです(あ、パスポート失効の方の例でしたね!)。そんな友人はパスポートのいらない南国は沖縄で年越しを楽しんだそうです。

パスポート残存期間別国一覧

観光庁や大手旅行会社等のいろんな統計をチェックし、日本人が行った国、行ってみたい国ランキングを総合し、旅ペディア編集長のオススメの国も追加するとだいたい60カ国にしぼられることが分かりました(大してしぼれてはないですが。。。199カ国を約3分の1にしたということで。。。)。そこで、残存期間別にみんなが行きたい60カ国を①6ヶ月以上必要、②3ヶ月以上必要、分類しましたので参考にしてください。

残念ながら各国大使館から連絡をもらう立場ではないので、この情報が通告なく変更される場合がありますので、パスポートの残存期間期間が半年以内の人(※)は、必ず各国大使館のページで最新情報を確認してください。

※60カ国のパスポートの残存期間情報を調べる限り、半年以上(+滞在日数)の残存期間を求めている国はなかったので。

注:厳密には入国時からとか出国時からとか多少異なるのですが、ここではザックリどれくらい残っていれば良いかが分かるのが目的なのでそのあたりの詳細は割愛しております。

①6ヶ月以上必要(※アイウエオ順)

インド、インドネシア、エジプト、カンボジア、シンガポール 、スリランカ 、タイ、中国、ネパール、パラオ、フィジー、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ボリビア、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、ルーマニア、ロシア

②3ヶ月以上必要(※アイウエオ順)

アイスランド、アメリカ、イタリア、エストニア、オランダ、韓国、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ 、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港(※)、マカオ(※)モロッコ、ラトビア、リトアニア

※香港とマカオは1ヶ月以上滞在の場合3ヶ月必要。滞在が1ヶ月以下の場合は、1ヶ月以上必要。

③滞在日数以上必要(※アイウエオ順)

イギリス(※1)、オーストラリア、カナダ、台湾、フィリピン、メキシコ(※2)、

※1 プラス6ヶ月以上あると望ましい

※2 プラス3ヶ月以上あると望ましい

番外編: キューバ(十分な日程が必要だそうです。どれくらいだろう。私は2年半残存期間があった状態で普通に入国でしました)

2. ビザ

日本人にはあまりなじみのないビザ。パスポートさえあれば海外旅行に行けると思ってる人多いですよね。

(いきなり余談ですが、なんで日本人がビザにあまりなじみがないかというと、世界199カ国のうちビザがなくて訪問できる国が190カ国もあるからなんです。2018年10月時点でこの数字は世界第一位です!(なのにパスポート所持率が確か20%台前半でとってももったいない))

なじみがないのでうっかりしそうですが、この旅ペディアでカバーしている60カ国中ビザが必要なのは次の国だけですので、次の国に行く場合はしっかりビザの準備をいたしましょう(2020年1月現在)。

●インド

●エジプト

●カンボジア

●キューバ(※ツーリストカード)

●スリランカ 

●ネパール

●ロシア

3. 電子渡航認証

10年前くらいに海外旅行したきりって人は知らないかもしれませんが、今、流行ってます!ビザがいらないからといってこの電子渡航認証の手続きを忘れると、入国できません、というか、チェックインカウンターで確認されて電子渡航認証がないとそこで終了です。飛行機にはもちろん乗れません。

そして、ビザと違って、かなりメジャーな、日本人がよく行く国で必要であることが多いので一覧にしてみました。これらの国に行く場合は「ビザは不要でももう一つ手続きが必要だったな」と思い出して必ず手続きを完了させてくださいね。

気をつけて欲しいのが、チェックインカウンターで手続きができる電子渡航認証もありますが、それも時限的な可能性が高い、ということです。

実際に、アメリカは2009年から電子渡航認証を開始しましたが、当時アメリカに行った時はこの制度について知らず、チェックインカウンターで知らされたのですが、その場でクレジットカード決済で申請ができて即時承認だったのです。それが、昨年アメリカに複数の友人と遊びに行ったのですが、その中の一人が電子渡航認証を失念しており、当日発行は無理です、と言われチェックインカウンターを超えられなかったのです。別の友人が去年アメリカの電子渡航認証を申請したところ承認が降りるまでに数日かかったと言っていたので、電子渡航認証は航空券やホテルの手配が終わったらすぐに完了させてしまいましょう。

●アメリカ

●オーストラリア

●カナダ

●ニュージーランド

※メキシコなどアメリカ経由での入国がメジャーな国へ行く場合は、乗り継ぎだけでもこれらの国で乗り継ぐ場合は電子渡航認証が必要なので気をつけてくださいね。私は乗り継ぎ地の電子渡航認証チェックを怠り、あやうくチェックインカウンター止まりになる危機を経験しています。

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